電子書籍のメリット
コミックサイトを利用すると言うことは電子書籍として漫画を楽しむ形となります。当然、紙媒体の漫画とは違いがあり、メリットやデメリットも存在します。ここでは電子書籍に関するメリットやデメリットを解説していきます。
コミックサイトや端末での管理だから荷物にならない
電子書籍はデジタルデータです。紙の本のように場所を取ることはありません。利用するサービス内で管理、または端末に作品を保存して管理することが可能。
容量がある限りは半永久的に電子書籍を保存しておくことができます。コミックサイトによってはSDカード保存が可能なので容量が一杯になればSDカードの交換でいくらでも作品の保存が可能です。
コミック・漫画が安い
紙の漫画に比べると電子書籍版の漫画やコミックの方が数十円ですが安く販売されています。1冊で比較すると大した額の差になりませんが、漫画をたくさん購入する人ほど、電子版を購入すると恩恵が大きくなっていきます。
またコミックサイトではクーポン、ポイント還元、ボーナスポイントなど様々な特典サービスを付与して、よりお得に電子書籍を購入できるようになっています。
長期間の比較をすることで電子版を購入した方が数万円もお得になるケースは多いです。
端末1つでOK!いつでもどこでも好きな時に漫画が読める
電子書籍はスマートフォンやタブレット、パソコンで読むことが可能。常に持っているデバイスであれば、好きな時にサッと好きな漫画やコミックを読むことが可能です。
端末一つで何百、何千冊と漫画やコミックを持ち運ぶことができます。
書店にはない強み!売り切れや在庫不足がない
人気漫画やニッチな漫画になると発売当日であっても予約分で売り切れてしまうケースもあります。しかし、電子書籍であれば売り切れや在庫不足と無縁な関係となります。
予約をする必要もなく発売日当日に購入可能。書店に出向く必要もありません。
電子書籍でしか読めないオリジナル漫画あり
漫画やコミックの売れ行きは電子書籍が急成長を遂げています。そのため電子書籍ユーザーだけをターゲットにした電子書籍オリジナルの漫画も多数配信されています。
また電子書籍で売れたら紙でも発売させる動きもあります。
特に内容が尖った漫画やコミックは電子書籍限定であったり、先行配信されています。
ページ読み、コマ読みなど視聴環境を自分で選べる
コミックサイトでは巻配信と話配信の漫画が多数あります。1ページ全体を表示して読むか、コマごとに読むか選択することが可能。
巻と話では価格にも違いがあり、お小遣いに合わせた漫画の購入も可能なのは嬉しい限りです。
電子書籍のデメリット
メリットがあれば当然、デメリットもあります。その辺りも熟知してコミックサイトを利用するようにしましょう。
電子書籍は売却ができない
紙媒体の漫画であれば中古書店などで売却することも可能ですが、電子書籍はできません。
読み終わった漫画やコミックを売る方は電子書籍に向きません。
電子書籍を読むデジタル端末が必須
スマートフォン、タブレット、PCのどれかが必要となってきます。自宅だけでなく外出先でも漫画やコミックを楽しみたい場合はスマートフォン、タブレットが必要。
また端末にダウンロードした作品は良いですがストリーミング再生する場合はネット環境も必要となってきます。
新刊発売は紙の方が早いケースもある
配信されてしまえば売り切れや在庫不足になることはありませんが、作品によっては紙が先行で電子版は後から発売といったケースもあります。
とにかく早く読みたい方は紙と電子版の発売日を調べる必要があり。
こればかりは作品によって違いがあるため何とも言えませんね。
電子書籍の一番の魅力は価格とスペース不要なポイント
電子書籍に関連する様々なメリットやデメリットを挙げてきましたが、一番魅力的なのはやはり安い価格。そして部屋のスペースを必要としない部分です。紙の漫画やコミックを陳列させていくと必要になってくるのは本棚ですよね。
電子書籍なら本棚等は必要ありません。
部屋のスペース確保も行う必要がなく快適に過ごすことも可能です。
意外と漫画を陳列させる本棚って費用が発生しますが、ここにかける費用を全て電子書籍に回すことだってできます。
紙に慣れた人であるほど最初は電子書籍に違和感を感じるかもしれませんが「慣れ」です。私も紙媒体の漫画から電子書籍に移行して良かったと心底思えています。是非、魅力一杯の電子書籍で好きな漫画を楽しんで見て下さい。